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ぽーぽー(炮炮)は、小麦粉を適量の水で溶き、フライパン等の平たい鍋で焼き、油味噌やソースを薄く塗ってくるくる巻いた沖縄料理。 昔の沖縄では「ユッカヌヒー」(5月4日、本土の端午に相当)に子どもの成長を願って、ごちそうの一つとして作られていた。琉球王国の宮廷では東道盆の一品とされた。今日でも地元の居酒屋のメニューに登場する。 沖縄料理には、「ぽーぽー」同様に平たく焼きあげる「ヒラヤーチー」と「ちんびん」もあり、混同されがちだが、「ヒラヤーチー」は小麦粉をだし汁で溶き、ニラやツナなどを加えて平たく焼いたもので、「チンビン」は元来琉球王朝の格式高い料理で、小麦粉と黒糖を溶かした液を混ぜあわせ焼きあげる甘味の強いものである。 == 参考文献 == * ナイチャーズ編、『沖縄いろいろ辞典』、(1992)、新潮社。p.108-109 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ぽーぽー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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